2026年– date –
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母と私
第6回:認知症の母とカラオケBAR
サービス付高齢者向け住宅への引越を終え、最初は落ち着かない様子の母でしたが、次第に慣れていきました。 認知症ではない方もいる中で、何でもすぐに忘れてしまう母は周囲の方と馴染めず、居心地の悪さを感じていたようです。私も母と同年代か、母よりや... -
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第7回:最後の母娘旅で見せた母の思いがけない涙✨️写真あり
母との最初で最後のふたり旅は、近場の温泉でした。 何かあってもすぐに家族に来てもらえるように、あえて近くを選びました。 母は昔から「旅行に行きたい」とよく言っていました。私がその願いを叶えてあげるのが、まさか認知症になってからになるとは思... -
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第8回:母とお花見、そして老犬ワンコの想い出
2008年頃から、母と二人で毎年お花見に行くようになりました。 私が離れて暮らすようになり、「会うためのイベントのひとつ」として続けてきた行事です。 最初は母の運転で、近くの公園へ。 実家の犬の散歩ついでの軽いお花見でしたが、いつの間にか私がお... -
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第9回:コロナが奪った母との時間
コロナ禍になっても、いつも父の仏壇用の花と母へのおやつを届けました。 けれど、母は仏壇の花を替えることさえ、もう難しくなっていていました。 2020年の3月の終わり頃だったと思います。 母の居住先であるサービス付き高齢者向け住宅から、面会制限の... -
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第10回:母の部屋の衝撃
コロナ禍の2020年8月、サービス付高齢者向け住宅からグループホームへの引越当日、約5ヶ月ぶりに弟と引越し業者とともに母の部屋に入りました。 引越しということで、2020年の4月以降、特別に入室を許可されたのはこの日が初めてでした。 そこで目にした光... -
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第11回:母が弟を忘れた日
サービス付高齢者向け住宅からグループホームへの引越しは、母がデイサービスへ行っている間に済ませました。母を騙すようで気が引けましたが、母も混乱するでしょうし、どうしても1日で完了させなければならなかったため、スタッフのみなさんにもご理解い... -
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第12回:母グループホームのてんやわんやな生活
グループホームなら、これまでのような「放置」状態にはならないはず。 認知症対応の専門の方がいる安心感と、これからは母の穏やかな日々が待っているという明るい未来を想像していました。 当時はコロナ禍で、入居後は面会が一切できない状況。 だからこ... -
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第13回:会えないもどかしさと涙の日々
本格的にコロナ禍となり、先の見えない暗いトンネルに入ったような日々が始まりました。 毎日毎日、この状況では母に会えず、この先ますます症状が進んでしまう・・・焦る気持ちは募る一方でした。高齢者施設では面会が厳しく制限され、簡単に会える状況で... -
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第14回:母とのオンライン面会
グループホームへ入居してから、かかりつけ医の変更などの諸手続きを終えた後、1年以上のあいだ対面での面会は叶いませんでした。それでも、職員さんたちの努力のおかげで、数回だけオンライン面会の機会をいただけました。 画面に映った母は、髪の毛が一... -
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第15回:1年ぶりに再会した母の姿
2021年10月、緊急事態宣言の解除により、母との対面の面会が叶いました。10分から15分、玄関で家族二人までの制限付きです。 職員さんに寄り添われて母が現れました。職員さんと腕を組みながら、そうっと廊下を歩いてきました。その姿にやや嫉妬のような気...