母と私– category –
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母と私
第1回:信じたくない認知症
『母と私』シリーズについて 『母と私』シリーズは、認知症を発症した母との12年間の記録です。 診断された日の戸惑いから、最期のお別れまで。 正解のない道の中で、それでも私が選んできた道のりを綴っています。 誰かの心に寄り添い、大切な人との時間... -
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第2回:母の認知症 第一歩
母が認知症を発症してから10年が経っていますので、記憶があいまいな部分もありますが、ご容赦ください。 最初に見られた変化は「お財布紛失事件」でした。 奇しくもそれは、私が誕生日にプレゼントしたワインレッドの長財布。金運が良さそうだと思って選... -
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第3回:父とのお別れ
父が亡くなったのは、母が認知症と診断されてから1年ほど経った頃でした。 父と母はとても仲の良い夫婦でしたから、本来なら一番悲しいはずの母が、葬儀の場で泣くこともなく、服装を気にしたり、ぼんやりとしていた姿が忘れられません。父の死を頭では理... -
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第4回:サ高住への引越し 私の決断
父が他界して1年後の夏、母の引越しを決めました。 レンジの中に温めたであろう冷凍食品が袋ごと入れっぱなしになっていたり、随分前にやめたはずのタバコを買っていたり・・・以前にはなかった行動が目立ち始めました。食事や火の元が心配になり、認知症... -
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第5回:サ高住への引越し② 母の抵抗
引越し当日は弟と私と母の3人。とても引越しとは思えない重い雰囲気の中で作業が始まりました。母は当然超不機嫌で、いまにも襲いかかってきそうな形相です。 私はもくもくと作業をしていましたが、母は作業をしようとせず、不服の言葉ばかりが飛んできま... -
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第6回:認知症の母とカラオケBAR
サービス付高齢者向け住宅への引越を終え、最初は落ち着かない様子の母でしたが、次第に慣れていきました。 認知症ではない方もいる中で、何でもすぐに忘れてしまう母は周囲の方と馴染めず、居心地の悪さを感じていたようです。私も母と同年代か、母よりや... -
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第7回:最後の母娘旅で見せた母の思いがけない涙✨️写真あり
母との最初で最後のふたり旅は、近場の温泉でした。 何かあってもすぐに家族に来てもらえるように、あえて近くを選びました。 母は昔から「旅行に行きたい」とよく言っていました。私がその願いを叶えてあげるのが、まさか認知症になってからになるとは思... -
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第8回:母とお花見、そして老犬ワンコの想い出
2008年頃から、母と二人で毎年お花見に行くようになりました。 私が離れて暮らすようになり、「会うためのイベントのひとつ」として続けてきた行事です。 最初は母の運転で、近くの公園へ。 実家の犬の散歩ついでの軽いお花見でしたが、いつの間にか私がお... -
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第9回:コロナが奪った母との時間
コロナ禍になっても、いつも父の仏壇用の花と母へのおやつを届けました。 けれど、母は仏壇の花を替えることさえ、もう難しくなっていていました。 2020年の3月の終わり頃だったと思います。 母の居住先であるサービス付き高齢者向け住宅から、面会制限の... -
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第10回:母の部屋の衝撃
コロナ禍の2020年8月、サービス付高齢者向け住宅からグループホームへの引越当日、約5ヶ月ぶりに弟と引越し業者とともに母の部屋に入りました。 引越しということで、2020年の4月以降、特別に入室を許可されたのはこの日が初めてでした。 そこで目にした光...
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